お知らせ

「第10回コンサートと医療・介護の講演」開催しました。

第10回目を迎えた「コンサートと講演」は、平成30年9月13日(木)松戸市民劇場で開催されました。
医療・介護講演の今回のテーマは、「患者の想い・家族の想い」でした。
「老老介護」「伴侶が亡くなり独居生活」に加えて「認知症」「がん末期」も発症して、これからどう暮らしていけばよいのか、心の余裕をなくす患者さん。
一方、ご家族は「老いた親をだれが面倒みるのか」「自宅で暮らせるのか」と、わかっているが対応をつい先延ばしにしてしまいます。そんな時、病院から「親に認知症の疑い」との突然の知らせを受けて、知識も相談相手も少ないなか、ただ戸惑うばかりとなります。
いざというとき、患者さんとご家族の想いが一致しないのが現実です。
現行の医療・介護制度のもとで、それぞれがどのようなライフスタイルを望むのか?その問題提起となるテーマでした。

島村医療法人洗心 島村トータル・ケア・クリニック理事長から「松戸市の認知症人口の急激な増加見通しと、現場にあって高齢化、独居化・認知症化、貧困化を強く感じる」という報告と、「健保と介護保険の大変革に備えるわたしたちの生き方」について講演がありました。

 

 

つづいて、寸劇「住み慣れたまちできようも平穏に暮らしているとある家族~島村家」の幕開きです。
登場するのは、クリニック職員で結成されたSTCC劇団の面々。
認知症がすすむ老親とまわりの人々、それぞれの役割がよく演じられていました。
話題は深刻ですが、とつとつとしたセリフ、会話の途中に突然発生する微妙な間などが笑いを誘い、明るく軽妙なステージに、わが家でも起こるであろう問題を重ねて考えることができました。

 

コンサートは、内田容子・奈織子さんの
~育みあう母娘ピアノ・デュオ~です。
おふたりは、ピアノ教室を主宰しながら、弦楽の伴奏やチャリティ活動に参加されています。
司会の大谷照夫さん(松戸クラシックを楽しむ会)によると、お母さまの容子さんは,1年半前に脳出血を発症され右半身に障害が残ったそうです。その後リハビリに努められ、きょう奈織子さんと連弾数曲とソロ1曲を演奏してくださいました。
ピアニストの指が、ある日動かなくなったときのショックはいかばかりか、想像もつきませんが、それを乗り越えて見事にカムバックされたのです。
当イベントは、「めざそう健康長寿者」をミッションとしていますが、日ごろの予防や早期治療だけでなく、たとえ病に倒れても意思と努力で健康長寿者に復帰できることを、容子さんのステージから学びました。
今回は、160名の方にご来場いただきました。ありがとうございました。
つぎの開催は、11月22日(木)に予定しています。どうぞ、お楽しみに。

当クリニックの住所

〒270-2241 千葉県松戸市松戸新田21-2

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